【厳選比較】STEM教育スクールおススメ6選|未来の子どもに必要な教育
注目の教育である「STEM(ステム)教育」というが気になりませんか!?
ロボットやAI(人工知能)の技術発展が目覚ましい最中、21世紀型の新しい教育システムとして、「STEM教育」が注目されています。
恥ずかしながら日本は「STEM教育」の導入に遅れています。
そのため聞きなれない方が多いかもしれませんが、この「STEM教育」は子どもの未来を明るくする教育システムです。
ポイントだけをいうと次のような教育のことを示します。
- 4つの教科[Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Mathematics(数学)]を横断的に学ぶ教育
- 自発的・誘発的にに学ぶ教育
- テクノロジーを体験して論理性を高める教育
-Contents-
STEM(ステム)教育の必要性?
それではなぜ、いまSTEM教育が必要なのでしょうか?
冒頭にも記述したように、第4次産業革命の現代、AI(人工知能)やロボットの開発が目まぐるしく進み、時代の変化に合わせて世の中で求められる人材は変わります。
そんな中、いまの子ども達は、将来の働き方もどんどん変化します。
ロボットやAI(人工知能)を屈指することで、完全自動化が実現し、人の仕事は技術開発などのクリエイティブな業務が主体になることは間違いありません。
そのような世界中に対応すべく、子どものSTEM教育に莫大な国家予算を投入しているという状況です。
子どもたちが社会に求められる人材になるためには、幼い頃にどのような教育を受けさせるかが大切です。
そこで、幼児・小学生が楽しんで学んでいる注目の教室では、どのような教育を行っているのか紹介していきますね。
ぜひ教室探しにお役立てください。
1.Tech Kids School(テックキッズスクール)
サイバーエージェントが運営する人気のプログラミングスクールです。
2013年に設立され、小学生向けプログラミングスクールの中で、コンテスト入賞者数実績No1を誇っています。
体験授業に参加した子どもは、1つのカリキュラムを体験できます。
体験時のカリキュラムは、課題のゲームをScratch(スクラッチ)というプログラミング言語を使って、自分で作っていくことなどです。
Tech Kids Schoolはどんなスクール?
将来的にゲームを作っていきたい!という子どもにオススメです!
対象年齢は、小学3年生(8才)からです。ただ、小学1年生からでも、中学生でも、通うことは可能です。
スクールのコンセプトは「テクノロジーを武器として、自らのアイディアを実現し、社会に能動的に働きかける人材へ」。
主にゲーム開発をしたり、開発したものをみんなに向けてプレゼンテーションをしたりしています。
実戦的なカリキュラムを通じて、ツールを使った実戦的なデジタル技術を身に付けることができるスクールです。
実際に、多くの卒業生さんが多数のアプリやゲームをリリースしています。
Tech Kids School 費用表
入学金 | 0円 |
授業料 | 19,000円/月 |
PCレンタル | 4,000円 ※自分のPCを持参すれば不要 |
教材費 | 2,000円 |
※税別表示
2.LITALICOワンダー(リタリコワンダー)
東京と神奈川で圧倒的人気のロボット・プログラミング教室になります。
プログラミングを活用したものづくりをするなかで、論理的思考力のみでなく、主体的に取り組む力を身につけられるものづくり教室です。
LITALICOワンダーはどんな教室?
https://www.youtube.com/watch?v=D-qvbn3Pw6w
ものづくりを楽しみたい子どもにおススメです!
対象年齢は、年長~高校生までと幅広い子どもたちで、多くの子どもが最先端のテクノロジーを実体験できます。
「考える・作る・伝える」をテーマにロボット・プログラミングを使って、デジタルファブリケーションなどのテクノロジーを生かしたものづくりの楽しさを体験できます。
さらに、スタッフは、子ども4人に対して1人付くという割合なので細かいサポートが受けられます。
複数のカリキュラム(ゲーム&アプリプログラミングコース、ロボットクリエイトコース、ロボットテクニカルコース、デジタルファブリケーションコースなど)から子供の興味や習熟度に合わせて設計されるため、挫折することなく学ぶことができます。
LITALICOワンダー 費用表
入塾金 | 15,000円 |
※月8回の授業料の例
授業料 | ゲーム&アプリ プログラミングコース | 5,250円/回 |
【上級編】ゲーム&アプリ エキスパートコース | 6,250円/回 | |
デジタルファブリケーションコース | 5,250円/回 | |
ロボットクリエイトコース | 5,250円/回 | |
ロボットテクニカルコース | 5,250円/回 |
※税別表示
子ども一人ひとりへのサポートをしっかりと行なっているため、他のプログラミングスクールに比べると少し高く設定されています。 まずは無料体験レッスンでサポートを体験比較してみてはいかがでしょうか!?
3.ヒューマンアカデミーロボット教室
楽しくロボット製作ができることから夢中になれるため、自然と自主的に集中力・創造力・論理思考力を身に付けることができる教室です。
ロボットクリエイターのパイオニア的存在である高橋智隆氏をアドバイザーに迎え、2009年6月にスタートしました。
教室数は約1,500教室、在籍生徒数は25,000名を超える日本最大規模のロボットプログラミング教室です。
ヒューマンアカデミーロボット教室はどんな教室?
はじめてロボットを作る幼稚園児・小学生におススメです!
対象年齢は、幼稚園年長~高校3年生までと幅広いカリキュラムが揃っています。
5つのコースがありレベルアップしながら進めていきます。
「プライマリーコース」「ベーシックコース」では、自ら試行錯誤してロボットを作り上げるので、構造や動きの仕組みから学べるます。
さらに「ミドルコース」「アドバンスコース」では、マイコンブロックやセンサーが追加されます。
ビジュアルプログラミングでタブレットから複雑な動きを実現させるので、好奇心が膨らむことができます。
上級コースとして「ロボティクスプロフェッサーコース」も用意されており、C言語にてプログラミングをする本格的なロボット製作が行えます。
ヒューマンアカデミーロボット教室 費用表
入会費用 | 入会費 | 10,000円 |
教具代 | 28,500円 | |
月謝 | 授業料 | 9,400円/月 |
テキスト代 | 500円/月 |
※税別表示
低価格でプログラミングを学び、特技が「ロボットづくり」と言えるレベルになれます。
無料体験もありますので、どんな感じの教室なのか試して決めるのもいいと思います。
4.ITeens Lab(アイティーンズラボ)
2020年より全面的にサービスをオンライン化し、現在は国内・外の多くの生徒が受講しています。
「時代は自分たちで作るもの」という理念があり、プログラミングを中心とした総合的なITを学び、これからの社会を主体的に生き抜いていける人材を育てるIT教育を重視しています。
ITeens Labはどんな教室?
オンラインで質の高いプログラミング教室を探しているお子さんにおススメです!
対象年齢は、小学3年生~中学3年生になります。
マンツーマンで個別に合せた指導が、受けられます。
【はじめてプログラミングでも夢中になる】
講師は、一人ひとりの性格を考慮して、色々なことを教えすぎず、長所を伸ばしながらやる気にさせるスタッフがサポートしていきます。
【生き抜く力を養う】
オリジナルのプログラミング問題で基礎学力が身に付いたら、自らゲームや動画の課題を設定して勉強していきます。その後、自分の課題を発表して、プレゼン能力を身に付けていきます。
【フィールドワーク】
実際の企業に訪問し、アニメのキャラクターの素材をもとにプログラミングをしてアニメを製作したり、オリジナルでドローン体験したり、子ども達が実社会を体験すできる機会を与えてくれます。
ITeens Lab 費用表
週に受講する回数によって月謝が変わります。
費用 | 料金 | 備考 | |
初期費用 | 入会金 | 18,700円 | ITeens Labオリジナルグッズ2点含み |
月謝 | 1コマ/週 | 13,200円 | 1コマ90分 |
2コマ/週 | 24,000円 | 1コマ90分 | |
3コマ/週 | 34,000円 | 1コマ90分 |
※税込み価格
未来を生きる力を子どもに吸収させてくれる価格と考えたら、魅力的ですね。
5.ArTeC(アーテック)エジソンアカデミー
学校教材メーカーであるアーテックが運営しています。
そのため、子どもたちの特性と成長過程を熟知した上で、ロボットにおけるプログラミング、パズルを取り入れたカリキュラムを構築しています。
子どもの表現力や創造力、論理的思考力など、未来を生き抜く力を育むには最高の環境ですね。
実際に、アーテックは経済産業省「第7回ものづくり日本大賞」(2018年)において「人材育成支援部門特別賞」を受賞しています。
また、アーテックは、幼児・小学生低学年向けプログラミングSTEAMとして、アーテック自考力キッズも運営しています。
ArTeCエジソンアカデミーはどんな教室?
ロボットの組立てとプログラミングを通じて、下記の4つの能力を身に付けたい子どもにおススメです!
【理解力】
テキストにロボットの仕組みが書いてあり、それを見ながらロボットを組立てていきます。
ロボットを組立てていくことで、実践しながら学ぶことができ、センサーの仕組みやロボットの機構を正しく読み取る理解力が養われていきます。
【論理的思考力】
ロボットを動かすには、論理(ロジック)が通じたプログラミングをしなければなりません。
動かして、直して、また動かす・・・と、試行錯誤を繰り返しながら、論理的思考力を鍛えていきます。
【創造力】
プログラミングでは無限の答えがあります。
固定観念にとらわれず新しいロボットやプログラムを作製し続けることで、独自の発想と閃き(ひらめき)ができる力が身に付きます。
【プレゼンテーション力】
自分の考えは、相手に伝わらなければ社会では通じません。
自分が製作したロボットやプログラムについて発表する機会を通じて、考えを正しくまとめ、表現するプレゼンテーションする力を育みます。
また、対象年齢は、8歳(小学3年生)からになります。
ArTeCエジソンアカデミー 費用表
ArTeCエジソンアカデミーは、教室ごとで、月謝・ロボット代は違っています。
いくつかの教室に問い合わせて確認してみたところ、次の表が平均的な料金であることが分かりました。
費用 | 料金 | 備考 | |
初期費用 | 入会金 | 0円~約10,000円 | ― |
ロボット代 | 25,000円~50,000円 | ー | |
月謝 | 授業料 | 約9,000~12,000円 | 月2回 (1回90分) |
月謝は一般的なプログラミング教室の料金ですが、やはりロボット代が高めになります。
正確な情報を知りたい方は、ぜひお近くの教室にお問い合わせ下さい。
※8歳(小学3年生)未満のお子さんの場合であれば、アーテック自考力キッズの方が良いかもしれません。
6.ロッボクラブ
プログラミングとロボット工学を学ぶスクールです。
将来、世界で必要とされる創造力、想像力を身に付けることができます。
教育システムは、フィンランド式教育メソッドで、Google RISE Awards等の受賞歴もあります。
世界21カ国300校以上で採用されており、経産省EdTech対象サービスになっているほど、STEAM教育に最適な教育システムです。
- ロッボクラブはどんなスクール?
- ロッボクラブ費用表
- 公式サイト(無料体験会)
ロッボクラブはどんなスクール?
生徒は、「ロボット製作」スキル習得し、将来のグローバルリーダー・イノベーター(革新者)を目指せます!
対象年齢は、5才(幼稚園年中)~15才(中学3年生)です。
日本の教育方法全く違った「フィンランド式教育メソッド」は、まるでインターナショナルスクールです。
ネイティブの先生が英語でプログラミングを教えてくれます。
日本語もできるネイティブの先生ですので、英語力は0(ゼロ)でも大丈夫です。
さらにプログラミングに留まらず、3Dモデリングや電子回路設計まで幅広い内容まで習得できるカリキュラムになっていて、自分の頭の中に「ある新しいモノ」を形にすることができる様になります。
ロッボクラブ 費用表
料金 | 備考 | |
オンライン | 14,300円/月 | 90分×月4回 |
オフライン | 19,800円/月 | 90分×月4回 |
※税込表示
小さいときから海外の情報に触れるだけでも、大きな魅力ですね。
まとめ(時代の変化を楽しみましょう)
勘違いしがちですが、STEAM教育は英才教育ではありません!
これからのSociety5.0時代を生き抜き、社会の課題を解決するためのスキルを身につける必要不可欠な教育なのです。
その突破口をしてプログラミング教育が必須化されました。
世界は全く違う景色です。論理的に考えることができない人は、生活を送ることも厳しく状態でしょう。
STEAM教育は、いつからはじめても遅いということはありません。
まずは子どもたちが楽しんで学べることが大事です!
この記事をここまで読んで頂きありがとうございました。
最後に、21世紀を造ってゆく皆様へ、宮沢賢治の言葉を送らせてください!
「新たな時代は世界が一の意識になり生物と成る方向にある」